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京都 骨董 Le Classique






三島筒茶碗 :: 2019/03/02(Sat)

三島筒茶碗
高麗末〜李朝初期。
李朝だと高台にもうすこし変化がありますので、
ただしくは高麗線象嵌筒茶碗というべきかもしれません。
ただし上部、口縁の下は線象嵌ではなく一応象嵌です。
途中でやる気がなくなり、線象嵌になったのかもしれません。
この筒タイプは薬湯を飲むのに使用されたといいます。
もちろん庶民のものではなく、高い身分の人間のみが使用できて、
そのために今日まで残っていたのだと思います。
これは骨董をはじめてただひとつ手にした三島の筒です。
しかも発掘の手ではなく、
おそらく桃山江戸初期から伝世してきたものでまちがいないでしょう。
箱はおそらく風化し、消滅したのだと思います。
同時代の仕覆が付属しています。
一生一碗とするなら、この筒にしてもよいと思えたものです。
ほかに自分は楽家のものと美濃、そして備前のマイ茶碗を所持しておりますので、
こちらは一応販売する気でいます。
口径 約7.1センチ前後
高さ 約8.8センチ前後
口縁に一カ所窯キズがあります。
全体に貫入と貫入染み。

三島筒茶碗

三島筒茶碗

三島筒茶碗

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三島筒茶碗

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